土日祝診療・急患対応
2次カリエスとは、一度治療した歯に再び虫歯ができることをいいます。 たとえば、虫歯の治療を受け、歯に詰め物や被せ物をした後、その詰め物や被せ物の隙間や周りに新たな虫歯ができることがあります。 これが2次カリエスです。 詰め物や被せ物をすると歯は一見元通りに見えますが、時間が経つとその周りにプラーク(歯垢)がたまりやすくなります。 プラークがたまると、そこに住む細菌が酸を作り出し、再び歯を溶かしてしまいます。 こうして2次カリエスになってしまうのです。…
厚生労働省の平成24年国民健康・栄養調査の糖尿病に関する調査では、 ・糖尿病が強く疑われる人=約950万人 ・糖尿病の可能性が否定できない人=1100万人 で、成人の5~6人に1人が糖尿病もしくは耐糖能異常であることが報告されています。 特に糖尿病を患っている方(2型糖尿病患者)は非糖尿病者と比較すると歯周病発症率が2.6倍も高いと報告もあります。 ですが、歯周病の改善および治療が糖尿病治療の改善に役立つという事は意外に知られていません。…
歯科で使う麻酔の種類 歯医者さんで治療をする時に使う「麻酔」が大好き!と言う方はあまりいないと思います。 ですが、どんな麻酔を使っているかという事も意外に知らないのではないでしょうか? 今回は、皆さんが嫌いな歯科麻酔についてご説明します。
歯医者さんの歯科衛生士の仕事とは、歯科医師の補助として、口腔内の検査や治療を行う専門職です。 口腔内検査:歯科医師の指示のもと、口腔内の状態を詳しく調べます。虫歯や歯周病、口内炎、口内の腫れや出血などの病気や異常を検出します。 歯垢除去:歯垢は、歯面に付着する細菌や食物の残渣が堆積したもので、歯周病の原因となります。歯科衛生士は、超音波スケーラーや手用器具を使用して、歯垢を除去します。 歯石除去:歯石は、歯垢が長期間蓄積されたもので、歯垢が固まったものです。歯石は、歯周病の原因となります。歯科衛生士は、超音波スケーラーや手用器具を使用して、歯石を除去します。 フッ素塗布:フッ素は、歯を強くするための成分です。歯科衛生士は、フッ素を歯面に塗布することで、歯の強化を促します。 口腔ケア指導:歯科衛生士は、口腔内の健康管理の重要性を患者さんに指導します。適切な歯磨き方法や口腔ケア用品の使い方、食生活の改善など、健康的な口腔環境を維持するためのアドバイスを提供します。 歯科衛生士の仕事は、口腔内の健康維持に欠かせないものであり、患者さんの健康を支える重要な役割を担っています。…
一般的に虫歯などで歯を部分的に欠損した状態を補う治療として、いわゆる「差し歯」と呼ばれる補綴治療があります。 差し歯が何故「差し歯」と呼ばれるかというと、昔の被せ物の歯は、上部構造である被せ物の歯(いわゆるクラウン)とコアと呼ばれる支台歯が一体型だった時のなごりで、歯根に差すイメージから「差し歯」と呼ばれているのです。 最近では上部構造とコアが分かれているのが一般的です。 差し歯は材質などに制限がありますが保険内での治療が可能です。しかしながら、銀歯と呼ばれる人工の歯を銀色のパラジウム合金で覆う歯であったりするので、人によっては金属アレルギーの症状が出てしまったり、歯茎への黒ずみなどの沈着が見られたりする、笑うと目立ってしまうなどのデメリットもありますが、安価で治療が出来るというメリットもあります。…
やましな歯科クリニックで使用する治療ユニットの水は、歯科ユニットウォーターライン除菌装置『ポセイドン』で遊離残留塩素濃度を補正し、中性電解水に生成され、きれいで治療用に適したお水として使用しております。 『ポセイドン』や歯科用の除菌された水の必要性は1990年代より、歯科医院の治療ユニットの給水管(お水が通る管などのこと)の中に形成される「バイオフィルムによる汚れ」が懸念されることによって注目され始めました。 どうしてバイオフィルムが発生するかというと、わずかではありますが夜間や休診日、長期休暇などにおいてチューブ内の遊離残留塩素が減少するためと言われています。こういった現状に対し遊離残留塩素濃度を補正し歯科ユニット給水管内の衛生環境を改善してくれるのが『ポセイドン』の機能とされています。…
「歯が痛くて痛くて、急患で歯医者に行ったのに治療してくれなかった!」という話をたまに耳にします。 歯科医師の見解からするときちんとした理由があります。