糖尿病と歯周病の意外な関係|西東京市も注目する「お口のケア」の効果とは?

糖尿病と歯周病の意外な関係|西東京市も注目する「お口のケア」の効果とは?

西東京市の糖尿病データ

西東京市の人口は20万8542人。(2025年12月)
その内、12万3059人が40歳以上です。

西東京市独自の40歳以上に限定した患者数統計は公表されていませんが、東京都保健医療局が示す40歳〜74歳の出現率データ を基に算出した推計値は以下の通りで、

糖尿病が強く疑われる者(患者相当)

男性:約11,545人(20.3%)
女性: 約7,810人(11.8%)
合計:約19,355人

糖尿病予備軍(可能性を否定できない者)

男性:約6,256人(11.0%)
女性:約9,730人(14.7%)
合計:約15,986人

という結果が出ています。

引用:西東京市国民健康保険保険事業実施計画(データヘルス計画)

糖尿病と歯周病、歯科との関連性

こんにちは、やましな歯科クリニックです。

始めに少し怖くなってしまうデータを書きましたが西東京市も後期高齢化に伴い40代以上に年齢が非常に多くなってきました。
運動不足や身体の代謝の低下でご飯は美味しくなるのに燃焼しないカラダになり、血糖値や血圧が高くなってきている人も多いのではないでしょうか?もし、ご自分が上記のデータの1人になっているようであれば、今回のブログはとても有益になると思います。

皆さんは、「歯周病を治療すると、糖尿病が改善する」という話を聞いたことがありますか? 「歯医者は歯を治すところ」というイメージが強いかもしれませんが、実は今、お口の健康は全身の病気を予防する鍵として、行政からも非常に注目されているのです。

今回は、なぜ歯周病ケアが糖尿病対策になるのか、最新の動向を交えてお話しします。

歯周病が「血糖値」を上げてしまう理由

歯周病は、単に歯ぐきが腫れる病気ではありません。お口の中の「炎症」です。 歯周病菌が作り出す毒素が血管に入り込むと、全身を巡り、血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の働きを邪魔してしまいます。

つまり、歯周病を放置することは、知らず知らずのうちに糖尿病を悪化させる原因を作っているのと同じなのです。

西東京市も推進!「データヘルス計画」が示す重要性

実は、私たちの街、西東京市が発表している「データヘルス計画」という公式な資料の中でも、「糖尿病の重症化予防のために、歯科と医科が連携すること」が明確に打ち出されています。

自治体がここまで力を入れるのは、データによって以下のことが証明されているからです。

・歯周病治療を行うと、糖尿病の指標(HbA1c)が改善する傾向がある
・お口の健康を守ることで、将来的な医療費や介護のリスクを減らせる

これは、「歯医者に通うことが、最高のリスク管理になる」という公的なお墨付きと言っても過言ではありません。

当院がサポートできること

西東京市やましな歯科・糖尿病改善

「自分は大丈夫」と思っていても、歯周病は痛みなく進行するサイレントディジーズ(静かなる病気)です。

やましな歯科クリニックでは、単に歯を掃除するだけでなく、以下のような視点で皆さんの健康をサポートしています。

全身疾患を考慮したカウンセリング
持病(糖尿病や高血圧など)に合わせた治療計画からケアプランのご提案を致します。
特に高血圧の方は歯科治療でも歯科医側が注意すべき点も多く、患者さまからお伝えいただかないと安全・安心の治療は出来ません。問診票には飲んでいるお薬や血圧、持病については正確にご記入下さい。

また、長年当院に通われている方も体調の変化がある方もいらっしゃるかと思います。飲んでいるお薬が増えた、血圧が高くなってきたなどお伝え下さるようお願いいたします。

白衣高血圧
白衣高血圧とは、病院などの医療機関で血圧を測ると高値(140/90mmHg以上など)になるが、自宅など医療現場以外では正常血圧を示す状態を指します。医師の白衣や医療環境への緊張・ストレスで一時的に交感神経が刺激され、血圧が上がる「白衣現象(はくいげんしょう)」が原因とされ、高血圧の約15~30%に見られます。
若い方にも見られますが高齢の女性に多く見られます。

徹底した歯周病精密検査
炎症の度合いを数値化し、根本から改善します。

医科との連携
必要に応じて、主治医の先生と情報を共有しながら治療を進めます。
また、糖尿病や高血圧と診断された方は医師に症状や処方されているお薬名を記載いただいてからご来院いただくと、当院からも患者さまの口腔内の症状の経過・推移をご連絡や患者さまを通じてご報告させて頂く事も可能です。

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